日本毒性学会との連携について

日本中毒学会では、基礎毒性学を専門とする日本毒性学会と連携し、2013年(平成25年)より両学会の総会・学術大会において合同シンポジウムを開催してまいりました。2014年12月10日には、基礎と臨床の両面から毒性学(中毒学)の発展に資することを目的に、両学会間で連携に関する覚書を締結いたしました。
また、英文誌においても連携を進めており、『The Journal of Toxicological Sciences』および『Fundamental Toxicological Sciences』の2誌を両学会の合同英文誌として位置づけ、国際的な情報発信の強化を図っています。
現在もこの連携は継続しており、毎年の両学会総会において合同シンポジウムやセミナーを開催するなど、学術交流と協力関係を深めています。今後も両学会が一体となって毒性学(中毒学)の発展に貢献してまいります。

2025年8月
連携委員会委員長
山口 浩明

2025年度 連携企画

■第52回日本毒性学会学術年会

 日本中毒学会合同シンポジウム「化学物質の長期(亜急性・慢性)曝露影響における中毒学」
 会期:2025年7月2日(水)-4日(金)
■第35回日本医療薬学会年会

 シンポジウム9「薬毒物中毒対応の最前線:薬剤師の役割と深化」
 会期:2025年11月22日(土)-24日(月・祝)
以上
(2025/7/31 update)