日本中毒学会認定制度(認定クリニカル・トキシコロジスト)とは

日本中毒学会は、多職種であることがひとつの大きな特徴です。医師、薬剤師、看護師、臨床検査技師、各種研究員、行政担当者など、様々な職種の会員がお互いの知識を分け合い、理解し、共通言語と知識のもと、中毒患者に対してチーム医療を実践していくために日々研鑽を積んでいます。

さて、日本中毒学会では、2011年度から多職種にわたるユニークな認定制度を設けました。それが「認定クリニカル・トキシコロジスト」です。

本制度は、薬毒物中毒に関する十分な知識及び技能を有する様々な職種を養成し、中毒診療に関する高度な知識、技術、倫理観に基づく最適な治療を通して、国民の健康に貢献することを目的としています。

認定クリニカル・トキシコロジストは、本学会の正会員であり、申請時点まで連続して3年以上の会員加入歴があり、かつ、中毒に関わる実務経験(臨床、剖検、分析、情報提供など)を3年以上有していれば、受験することができます。

2016年6月現在、141名の会員が認定クリニカル・トキシコロジストとして認定され、我が国の中毒医療に貢献しています。皆さまも、是非、チャレンジしてみてください!

2016年6月
日本中毒学会 認定委員会委員長 黒木 由美子

日本中毒学会認定制度「規則・施行細則」(※2015年1月22日改訂)

初めて認定申請される方は「新規申請について」

問い合わせ先・関係書類送付先

日本中毒学会 事務局
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東京都中野区中野2-2-3
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TEL 03-3384-8123 FAX 03-3380-8627
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